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2018

UFL Connector Version 1.3がUnicodeのサポートが改善されたので、ほかのファイルを処理してみました。

 

キーエンスのデータロガーは日本でよく使われています。マルチ入力データロガー - NR-600 シリーズ | キーエンス

このデータロガーからデータを取得したい場合は、

キーエンスの専用の製品を利用するか、CSVファイルにエクスポートする方法があります。

CSVでエクスポートをできるので、UFL経由でPIに入れてみましょう。

 

NR-500から下記のようなフォーマットにエクスポートは可能です。

 

#BeginHeader,33
#FormatType,NR-600\NORMAL
#FormatVersion,R3.00.00
タイトル,
ユニット番号,MASTER,UNIT1,UNIT2,UNIT3,UNIT4,UNIT5,UNIT6,UNIT7,UNIT8
ユニット種別,NR-600,(1)SS,(2)SS,(3)AB,未設定,未設定,未設定,未設定,未設定


(..省略..)


チャンネル条件,
チャンネル番号,,(1)SS-CH01,(1)SS-CH02,(2)SS-CH01,(2)SS-CH02,(3)AB-CH01,(3)AB-CH02
波形名,,"射出圧力","射出温度","集積熱電対","水晶圧電式力","圧電","ロッド"
単位,,"Mpa","deg","deg","A","A","μst"


#EndHeader,日時(μs),(1)SS-CH01,(1)SS-CH02,(2)SS-CH01,(2)SS-CH01,(3)AB-CH01,(3)AB-CH02
2018/06/20 11:00:00.000,2.15,3.92,0.66,6.60,7.18,2.88
2018/06/20 11:00:00.100,3.67,5.25,1.04,5.89,0.93,1.93
2018/06/20 11:00:00.200,2.19,3.90,0.13,6.02,38.80,1.12
2018/06/20 11:00:00.300,9.87,5.16,1.53,5.12,20.48,1.50


 

 

つまり、最初に登録されていたチャンネルやユニットのメータデータがあり、最後に時系列のデータを利用できます。

 

これから、下記のような構成をUFL Connector経由で作成します。

「チャンネル番号」の行にタグ名の作成のための情報があり、「波形名」の行に属性名の情報があります。

 

タグと属性の名前を取得するために、ConnectorのForEachの制御構造を利用します。

 

「チャンネル番号」の行に、「,」でわけっているタグ名があり、

それぞれを取得するために下記のようにこの行を処理します。

 

TagNames.FILTER = C1 == "チャンネル番号*"
ColumnCounter = 0

FOREACH (CsvGetItem(__MESSAGE, ",")) DO
    If ColumnCounter > 1 THEN
        Tags = Add("Keyence." + __ITEM)
    ENDIF
ColumnCounter = ColumnCounter + 1
ENDFOR

 

 

同じく「波形名」の行を処理します。

 

[AttributeNames]
AttributeNames.FILTER = C1 == "波形名*"
ColumnCounter = 0


FOREACH (CsvGetItem(__MESSAGE, ",")) DO
    If ColumnCounter > 1 THEN
        ' Remove unwanted double quotes
        __ITEM = SubStr(__ITEM, 2, LEN(__ITEM) - 2 )
        Attributes = Add(__ITEM)
    ENDIF
    ColumnCounter = ColumnCounter + 1
ENDFOR

 

 

最後に時系列データの行を下記のように処理し、ファイルの処理が終わると関連のエレメントを作成します。

 

 

[Data]
Data.FILTER = C1=="2*/*/*"


timestamp = ["(*),*"]


ColumnCounter = 0
Values = Clear()
FOREACH (CsvGetItem(__MESSAGE, ",")) DO
    IF(ColumnCounter > 0) THEN
        Value = __ITEM
        Values = Add(Value)
    ENDIF
    ColumnCounter = ColumnCounter + 1
ENDFOR
StoreEvents(Tags, Attributes, timestamp, Values)


IF EOS() == 1 then
    StoreElement("NR", "NR", Tags)
    tags=Clear()
    attributes=Clear()
endif

 

 

PI Interface for UFLのINIファイルと比べるとINIの作成の作業は難しくなりましたが、

このようなINIファイルを書くとデータロガー側にユニットの追加やチャンネルの名前の更新が自動にAFに反映されます。

InteropのiPNTのパネルに参加します。高精度時刻同期のパネルになります。

LBJ-04

6月13日(水) 16:55~17:35 @ 幕張メッセ

 

今回のiPNT(屋内Position Navigation Timing)は、準天頂衛星みちびきのタイムスタンプを、放送の様に安価に屋内にも降らせるというプランです。過去IMESとして活動してきたプロジェクトが、高精度時刻同期の重要性、及び汎用性に気付かれ、それにタイミング情報を追加する形で動いています。つまりNTPの様に問い合わせをする必要がありません。また屋内への再配信は、既に建物に準備されている、TVのアンテナ線を利用するそうです。(6/15追記 TAIMSとしてHPがアップデートされました)

 

<システムイメージ>

建屋・工場上部の屋外受信アンテナ > 建物のTVアンテナ線 > (分配) >各部屋のアンテナ線 > Edgeモジュール(再配信)

     *部屋単位で、GPS情報と高精度時刻を限定範囲に提供

 

<iPNTで提供出来る事> : こんな狙いがあります

準天頂衛星みちびきのタイムスタンプ屋内再配信のシステムを利用し、個々の機器が受信・その高精度時刻ベースでデータを生成。

 >作られたOTデータのタイムスタンプはきれいな状態で生成される

 >PI Systemで幅広く工場単位や建屋単位でデータ統合した際に、タイムスタンプが正確であり正しく解析できる

 

<弊社ディスクリート顧客の課題>

現在ディスクリート業界への取り組みを進めておりますが、秒以下でのデータ収集の際の高精度時刻同期が大変重要になっています。そしてお客様の方で大変苦労されております。秒以下の製造プロセス(切断、溶接、プレス等)を、PLCのログデータ以外に、後付けセンサ+Edgeデバイスで収集された際に、同一現象なのに個々のタイムスタンプがズレている(別のネットワークだから)為に解析に困難が生じる事となってしまっています。この取り組みで根本的に改善されることを期待しています。

 

 

キャプチャ.JPG

2018/5/24に東京にて弊社OSIsoft協賛にて開催されました、マカフィー様のCIP(Critical Infrastructure Protection)セミナーの資料が公開となっております。

PDFにて資料をダウンロード頂けますので、重要インフラのサイバーセキュリティにご関心がある方は是非チェックしてみてください。

 

協賛の弊社からは、本社Cyber Security Managerとして20年以上の経験を有し、米国国土安全保障局(DHS: United States Department of Homeland Security)のIndustry Control Systemワーキンググループ等にて活躍しておりますBryan Owenを呼び、Japan Officeのグローバル・ソリューション・アーキテクト・稲田とのセッションを持たせて頂きました。

 

<資料ダウンロード>

https://japan2.secureforms.mcafee.com/LP=9125

 

基調講演:「産業分野のサイバーセキュリティ:サイバー・フィジカル・セキュリティ対策フレームワークを中心に」

経済産業省 商務情報政策局
サイバーセキュリティ課長 奥家 敏和 氏

特別講演:「テナガ電力におけるIT / OTセキュリティ対策」

Mr. LEE SONG CHOW
Sr. Manager (Asset & Business Intelligence)
Asset Management Department
Generation Division
TENAGA NASIONAL BERHAD

協賛講演:「海外重要インフラ事業者におけるIT/OTの融合事例とセキュリティ対策」

OSIsoft Japan 株式会社
グローバルソリューションズアーキテクト
稲田 悠平 氏
Mr. Bryan Owen
Cyber Security Manager
OSIsoft LLC

主催者講演:「IT/OT融合時代のセキュリティ課題と対策動向」

マカフィー株式会社
サイバー戦略室
シニア・セキュリティ・アドバイザー CISSP
佐々木 弘志

皆様のお役に立てれば幸いです。宜しくお願い致します。